制服記

いつまでも不自由を愛さないでね。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

どれだけあがいてもらせんかいだん

螺旋階段のようにぐるぐる回って、なんて洒落たように見せたいって魂胆が透ける表現、チープだな と思っていたけど、だいすきな歌詞を書くあのひとが言えばもうそれはそれはぴったりの表現だ 高尚なものがいい、下品なものがいや 上からみえてる人がかっこい…

わすれたちかいへのくよう

金木犀の香りがするから周りを見渡すのだけど、だいたい見つけられなくてそれもまたいいねってそのまま通り過ぎる十月も終わる 人間として、というか自分としての尊厳を失った時ほど落ち込む時ってなくて、というか落ち込む時ってだいたいはそれを感じたとき…

にゅ〜あるばむについてのこうさつ

空白の多さは自己中心主義を投影する。 勝手に彼を私とセットにして二人と呼んで、歌詞で二人の輪郭をなぞって、まるで壮大なお話にする 歌詞が示した、人間の曖昧さとか、深刻さとか、ゆるさとか、すべて私が彼に思うこと 彼はあの人とすこし似ているからす…

ふかしんじょうやくについてのていあん

寝不足の日はエネルギーが足りないので、時間が空いているときは自分のすきな空間で、自分のすきな情報に浸り、やる気を入れる 自分の正しさを正解だと思っているひとが怖かった 私はそんな風には思えないから 正解なんてないから絶対、とか言えないし、まだ…