制服記

シティガールたちよ。

ほりでーげんていとこうようしないいちょう

 

並木道のイチョウはまだ真っ青なのに、スターバックスのレジ横にはホリデー限定アイテムが並ぶ。

もうすぐクリスマスだねって浮かれていったけどそんな気分じゃないらしい。

 

考えて、わかって、できるつもりでいることのくだらなさを知って動けば自分の無力さが手に取るようにわかって情けなくなる。

前に進むためには現実直視、ここができてない、あれがわからない、いままでなにしてたのって責めたくもなるけど意味はない。

いくらできないものがあったって、知らないことがあったって、それは自分の評価をさげることにはならない。

ただ、自分ならできると、私ならたどり着けるとそれだけ忘れなければ全然大丈夫だからね、って自分に言い聞かせるために文にする。

 

大企業にいかなくたって、有名企業に行かなくたって、年収1千万超えなくたって、いい家住まなくたって、コースディナーに頻繁に行けなくたって、気軽にスタバに行けなくたっていいんだよ、すべてはあなたが幸せになれればそれでいいから、ってそんなことも覚えていられずルートを辿る日本の空気、というより大学生、というより私?

酒とか女とかセックスとか煙草とか葉っぱとかインターンとかスーツとかそういうもんでかっこつけないでよ、虚構を隠さないでかっこ悪くてダサいとこ見せてよ。

ぜんぶぜんぶ、アドバイスやら優しい言葉とか知識とか適当な相槌とかやめてただずっと静かに水辺で夜が明けるまで話そう、あなたの番が終わったら私ね。