どれだけあがいてもらせんかいだん
螺旋階段のようにぐるぐる回って、なんて洒落たように見せたいって魂胆が透ける表現、チープだな
と思っていたけど、だいすきな歌詞を書くあのひとが言えばもうそれはそれはぴったりの表現だ
高尚なものがいい、下品なものがいや
上からみえてる人がかっこいいなってずっとそこを目指して自分より高い人しか尊敬できない、同じ高さの人より抜きんでよう、というより自分から抜きんでようと俯瞰、それをまた俯瞰
素直に言葉にすれば人を傷つける思想、相反しない博愛主義、崇拝は高尚なものにね
高尚、高尚と崇めても対象が完璧ではないこともわかっていて、下品ささえも高尚にみせてくれる人に憧れて、私はいつでもそういたい
分かった気になられるのなんて気持ち悪いから分からないものに惹かれるんだろうね、それでいいな、いつでも読めないことをしてね、分からないって近づこうとさせてね
淡々とありたい、気持ち悪くなくてフラットなもの、かっこつけないでかっこ悪くいてね