制服記

いつまでも不自由を愛さないでね。

わたしたちといもうとたちのゆくすえ

ピアニストを題材にあつかった映画を見て、美しさに涙が出た。 スポーツ選手のあの凛とした強さのある目をみて、はっとさせられる。 ずっとなにかに集中してのめり込んできた人に憧れて、ときに背筋を正されたつもりになって、またそんなこと忘れて俗の世界…

日記

まとまりなく、ただの日記。 結局、自分が何を思って、何を大事にしていて、どういう選択をしているかをきちんと認識して、納得している人がかっこよくみえるのではないかなと思う。 たぶん、どれだけネチネチしていたって、腹黒くたって、自分の哲学があっ…

いきがしづらい

ここのところずっと、心の根底で腹を立てている、常に。 本当は、ここのところ、ではなく、ずっとかもしれないとも思う。 最近は、小さなことがやけに目につく。 狭いアパートで、どこかに手をぶつければ壁を叩きかえす。床の掃除を数日できていないだけで、…

無条件に愛せたら

人を、その人自体を、その人の存在自体を愛せることがあるだろうか。 私は割と多様なタイプの人間と付き合える方だと思うが、それは私が彼らの嫌がることをしないから、というのが1つの理由であると思う。 恋人がいきなり送ってきた、羅列された私の好きなと…

あの日の私と暗い部屋

2年前かそこら、よく聴いていた、というか夜、一人で部屋にいるときは無条件で聴いていたプレイリストに入っていた曲を、久しぶりに聴いた。 あの頃は、どうしようもなかったから毎日のように泣いて友達に電話をかけていただけで、特にそれを異常だと感じた…

あいとかなんとかいってたよ

私が大事にしてきた愛は、人への強い思いはただの執着だったかもしれないと、突然勘づいたのであった。 ルールを欲しがってしまう、何か決まったルールを信じていきたい、それは私の弱い部分なのかも。 私のルールは、すきなひとなのだ。 分かりやすい宗教と…

いつもめがさめるようなかんかくといっしょに

「、、なんでもないっ」 そう、そうやってちょっと威勢のいい、聞くことをためらうような言い切りの「なんでもない」には、悪いニュースがついてくることを知っている。 それでも私は聞かなきゃならない。いつか裏切られてしまうかも、と怯えるほうがよっぽ…

いつまでもこどもでいてよね

小悪魔って、無邪気って、こどもっぽいってことだ。 よく考えてなくて、気分屋で、自分に正直であること。難しい。 小さな裏切りばかりの世界だ。 「小さな裏切りを経験していくことが大人になるっていうことだ」って文章最近見たの。まあそんな感じがする。…

もったいないでいきたかった

シンプルってそんなに正しいか? ビジネス書だとか指南書だとかそういう類はどの本を見ても、シンプル、シンプル、言っていることは全部シンプル。 問題をとくときには複雑なままでは解けないよ、という当たり前の話か。 ただし、複雑な感情はどこにいくんだ…

またふゆだ

夏が1番すきだと言い続けて何年だろう、いまだに夏がすき、ずっとすきでいたい。 でも冬もすき。寒くて、クリスマスソングが流れて、寂しくてしあわせ。 歩いていればすきなひとを自然に思い出す季節だ。 私にとってすきなひととは、手が届かないひとなのか…

はやくゆるしてあげて

恋人が腹立たしくてしょうがない。 なんで1年半も一緒にいて、私が不機嫌なときの発言には裏があることとか、あなたに不満をいだいているときの態度とか、そういうものを全く理解してくれないの? 私の寂しさや悲しさは到底彼の手に負えそうなものではない、…

ぜんぜんどらまじゃないけど

全然ドラマチックな文章にならない、まったくもって無機質で最高に人間らしい文章になる。おそらく全然まとまらない。それでもいい、書いてみる事が今の私にとって大切。そうこれは私の再構築記録。 やっと見つめた、私の根源は人に認められることだった。誰…

なかゆびのゆびわ

「議論は戦いじゃないと思うけどな」とか、「すべて二項対立なわけではないんだし」とか、「極端すぎるよ」とか、わーもう、そうですはいはいそのとおり!という感じだ。 私の中での20数年の大義が失われ、私が揺らいでいる。 全然人とうまく話せない。正当…

なつのようだね

ねえ先輩、助けてよ、ってずっと助けを求めてる。 私のだいすきなあのひとは、私のあこがれで拠り所、一つの世界。 最近ちょっと泣かないようになったの、それでなんとなく嗜好品に頼ってる。 これを大人になっただとか、対処法を覚えるだとか表現するんだろ…

「いつまでも不自由を愛さないでね」 我ながらいい言葉、そして結構厳しい。 私はもともとかなり涙もろく、泣きやすいタイプだ。 父親も母親もだけれど、特に母親。妹も例にもれず泣きやすく、感動もののドラマや映画でわかりやすくみんな泣くような家族。 …

生活、つまり1K

生活力が皆無に等しい私が1人暮らしをはじめた。もう2年前の話か。 望んだ大学に入った私が晴れた気持ちだけで新生活を始められなかったのはきっと1人暮らしを始めたからだ。不安だった。近くに誰もいない、誰も助けてくれない、仲いい友達もすぐには会えな…

恋に沿える音楽のすゝめ

私の音楽遍歴はすきだった男たちの音楽の好みの寄せ集めだ。 いつも恋に音楽がつきまとう。 ロックをすきになったのも最初に本気ですきになったひとの影響。憧れのひとと近づけた日に教えてもらった曲、すきなひとが私たちの関係性を当てはめた曲、滲み出る…

なつのひるのでーと、にねんまえのかきごおり

私が思っているより、いつも世界は単純だ。 私はどうも深読みしてしまうタイプで、女の子の扱いではだいたいうまくいくんだけど、男の子はてんでだめ。前日に泣きそうになりながら推測した相手の思案は1%もかすっちゃいない。「そこまで深く考えてないよ」と…

にじゅういち、ずっとおつかれ

異常気象の雨続きの日々の中、珍しく晴れた。 外には蝉の声、久しぶりの青空、時折吹き込む風。 青々と晴れた外界に反して灰色の箱の中で涙を流す、でも晴れやかだ。 冴えないと思っているベンチャー企業の2次面接。 あまりにぬるっと始まり、ペースが作れず…

あまーいせかいにずっといた

「やや底が見えるというかね」 ああ、私の人生ってそうなんだ。 ていうか多分私がそうなんだ。 定期的に、冷たく見える言葉を平気で投げてくる人と会う。 ただ疑問に思っただけ。 そして、疑問をぶつけただけ。 「うーん、もうちょっと自分のギブを考えた方…

いまのわたしのきもち

怖いな、ずっと、人に負けることが、劣等感を抱くことが。 いつも自分のこと責めてしまって、責めたつもりになって、苦しい。 いま彼氏とちょっと良くない状況で、まあ少なくとも良いとは言えない状況で話をしていたんだけど、私が一番嫌なのは自分のすきな…

せいふくしょうじょろん

湿度は高いがさらっとした風が吹く、晴天、27℃の6月序盤。青々とした緑を嬉しく思う。 久々に友人に会うかもとすこし時間を余分にかけた装いで母親の車から降りる。 駅前や駅のホームには夏用のベストに腕をまくった少女達。 と、1時間に1本の電車を共に待つ…

ぜったい

絶対忘れたくない5/31。 超悔しい、 こんなにずっとフェルミもケースもやっていてできたのに、自信がないだけで、感情が左右されただけで、焦っただけでこの結果。 だけでとかいったけどすべて私の責任。 絶対直すよ、絶対受かってやるの、絶対冬で受かって…

よなかにたべるはーげんだっつ

最近唯一リラックスして心から楽しめる時間は元カレと散歩しながら話す時間。こんな風に一緒に過ごすなど考えたこともなかった。 pm7:00に「今日散歩?」とひとこと送る。 「いいよ」っていってくれるのもなんとなく分かってる、何時でも私に合わせてくれる…

にんげんとしてよくあること、べつのにんげんであること

1つ前に書いた記事の日本語が乱雑すぎて笑ってしまった。 今悩んでいる全て、考えている全て、大きな一つの弱みに帰結する。 なぜ強みを探しているのに弱みに行き着くのかわからなかった。それは強みを探せない理由が弱みだったからだ。自信がないから、人に…

じかんとなれ

凛としている人間になりたい。ずっと、どこにいてもそのひとらしくしゃんとしてる人に憧れる。私はずっと違かった。ずっと承認を待っていた気がする。誰かからの、なにかからの。いつでもずっと。だからそうじゃないって決めるのすら怖い。今までの人生、と…

あどべんちゃー

人に好かれることは人にとって都合が良くなることだからコントロールできる。 そんなことを前書いた。 1人の人に好かれようとすることは、その人にとって都合が良くなること。それがそのまま都合の良さだったり、安心だったり。 安心したくて安心させたくて…

みんなかってにしろ

っていう。言われる。言われている。 受け取り方なんて、話し方なんて、伝え方なんて、それぞれの勝手だ、合理的に考えろ、対して他人は自分のことを考えていない。人は自分なりの正義で生きてる。 そうだよ、どうせそんなものだろう。 割とそちらの考えに近…

さんどめのはる

久しぶりに友達の書くブログというか、それを見に行ったら私のことを書いたであろう記事を見つけた。 人から見た自分をじっくり味わえるので、人が自分について書くのを見るのは嫌いじゃない、傷ついたり嫌いになったり嬉しくなったり愛しくなったりする覚悟…

きょうとのせんとう

京都にて、もうすこし余裕や無駄を大事にしようと思ってきた旅の2日目深夜の銭湯。 私が洗っていると、続々と舞妓さんが入ってきた。 彼女たちは上品に、丁寧に、風呂場に入るときには皆に挨拶をし、脱衣所では先輩や常連と思われるマダムたちに屈んで声をか…